Emitter

TypeScriptコンパイラには、2つのemitterが用意されています。

  • emitter.ts:これはあなたが最も興味を持っているEmitterです。これがそのTS->JavaScript Emitterです。

  • declarationEmitter.ts:これは_TypeScriptソースファイル_(.tsファイル)の_宣言ファイル_(.d.ts)を生成するために使用されるEmitterです。

このセクションではemitter.tsを見ていきます。

Programによる使用法

Programはemit関数を提供します。この関数は主にemitter.tsemitFiles関数にデリゲートします。コールスタックは次のとおりです:

Program.emit ->
    `emitWorker` (local in program.ts createProgram) ->
        `emitFiles` (function in emitter.ts)

emitWorkerがEmitterに(emitFilesへの引数を介して)提供するものの1つはEmitResolverです。EmitResolverはProgramのTypeCheckerによって提供され、基本的にcreateCheckerのローカル関数のサブセットです。

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